検体の採取方法
咽頭部分泌物の採取
対応する検査
- 咽頭クラミジア
- 咽頭淋菌
ご注意！
- 起床後、すみやかに採取してください。
- 飲食後に採取する事は避けてください。飲食してしまった場合は約2時間程度空けてから採取してください。
- 検体を安定させる目的で、微量の液体（緩衝液）が検体チューブの中に入っています。この液体は捨てないで下さい。
口をひらき、オレンジスワブを口と喉の境ぐらいまで入れ、数回回転させます。周りの粘液を採る感じで力を加え、採取します。
※スリット部分に負荷がかからないようにしてください。
検体チューブのキャップをはずし、直ちにオレンジスワブをチューブ内の緩衝液に入れます。内容物が飛散しないよう注意しながら、オレンジスワブをスリット位置（凹部分）で折リ、キャップをしっかりと閉めます。
※先端部がどこにも触れないようにしてください。
※チューブ上部（青色）部分にオレンジスワブを差し込まないでください。
氏名ラベルに必要事項を記入して容器に貼り、咽頭用返却用検体入れ袋に入れ、採取当日中に返送してください。
尿の採取方法
対応する検査
- クラミジア（男性）
- 淋菌（男性）
- ﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ･ｼﾞｪﾆﾀﾘｳﾑ（男性）
ご注意！
- 起床後の初尿（出始めの尿）を採取してください。
採取できなかった場合は尿をした時から、最低でも2時間経過後に出始めの尿を採取してください。 - 検体を安定させる目的で、微量の液体（緩衝液）が検体チューブの中に入っています。この液体は捨てないでください。
検体チューブと検体採取ピペット（スポイト）を袋から取り出します。 氏名ラベルに記入して、小窓が隠れないように採取容器に貼ってください。
採尿カップを組み立てます。
採尿カップに尿をとり、スポイトを用いて検体チューブへ尿を移してください。
その際、検体チューブの小窓におさまるように尿を入れます。
※チューブ上部（青色）部分に触れないように注意して下さい。
検体チューブを返送用ビニール袋に入れ、採取当日中に返送して下さい。