性感染症について
マイコプラズマ・ジェニタリウム
原因・感染の経路は?
マイコプラズマ・ジェニタリウムは、性行為を通じて感染する性感染症の一つです。
主に感染者の粘膜や精液、膣分泌液などを介して感染します。
どんな症状?
女性では、子宮頸管炎(しきゅうけいかんえん)や骨盤内感染症(こつばんないかんせんしょう)を引き起こし、おりものの増加や色、においの変化、下腹部の痛みや性交時の痛みなどが見られます。
男性では、尿道炎や精巣上体炎(せいそうじょうたいえん)を引き起こし、排尿時の痛みや違和感、尿道口からの透明または白色の分泌物、尿道口のかゆみや赤みなどが見られます。
感染の機会から1~4週間で発症しますが、症状が軽い場合や、無症状のまま経過することも多いため、知らないうちにパートナーに感染を広げてしまうことがあるので注意が必要です。
治療方法は?
抗生剤で治療します。
パートナーが治療しなければ、くり返し感染しますので、パートナーと一緒に治療して下さい。
マイコプラズマ・ジェニタリウムの検査
マイコプラズマ・ジェニタリウムの検査は、下記よりお選び下さい。















